寝具によって姿勢が変わる

あなたは毎晩の睡眠姿勢を決定する寝具をどこで購入していますか?

多くの人は、寝具店、家具店、量販店、デパートやスーパーなどで購入していることでしょう。

そして、こんなに大事な寝具を、あなたは何を基準にして選んでいますか。

店頭には、豊富な商品知識を持った販売員がいることもあれば、いないこともあります。しかも販売員は、寝具メーカーから提案されている商品の売り文句を述べているだけというケースもあり、そんな場面を目の当たりにすると悲しくなります。

お客様のニーズを理解して最適な商品を紹介してくれるケースは、残念ながらあまり多くありません。

これは、販売員が無知なのではなく、寝具選びの基準が確立していないことと、至適睡眠姿勢を具現化する寝具が精査されていないことが問題だと、私は考えています。

私たちは一人ひとり体格や身体的特徴が異なっています。それを規格内におさめようとすること自体、大きな疑問です。とくに睡眠姿勢を決定する割合が高い枕とベッド、マットレス、ふとんについては慎重に選びたいものです。

しかも、繰り返しますが、寝具は買ってきた状態で永久に使えるというものではありません。よい睡眠姿勢で寝たいと思うなら、自分の体に適合するように「寝具の高さや硬さを調節する」ことが重要なのです。

そのためには、自分に合った枕を使い、敷き物の硬さを変えて、自分の体に合わせて調節することも大事です。

さらに、容易に寝返りを行えるように、寝具による睡眠姿勢の調節方法も大切になります。

寝返りを含めた全身の睡眠姿勢を考えた寝具選びが大事になるのです。